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ハイゼットカーゴのCNG車でも、軽貨物「黒ナンバー」化して事業用登録は可能なのか?

結論からいえば、

CNG車、つまり「圧縮天然ガス」車のハイゼットカーゴでも、登録は可能でした。


 

メリットがどれだけあるのか?

実践する前には、不安だらけでしたが

自分で軽自動車検査協会に、持ち込みして中古新規登録を掛けたので

車検の時に、ちょっとだけ手間はありますが、なんら変わりなく登録出来ました。

 

CNG(圧縮天然ガス)車の、メリットは、日々の燃料代が、ガソリンに比べてそこそこ安い。

そして、環境に優しい点が挙げられます。


そもそもですが、CNGとは

天然ガスを圧縮後、耐圧容器に充填し、輸送したり貯蔵する方式のガスのことです。

ボンベの圧力は19.6MPa、体積は約 1/200となります(全然ピンとこない)

 

CNG(圧縮天然ガス) は、大型/小型のトラックをはじめ、商用車などでも採用される車両があり、

燃料や次世代を担う低公害の石油代替エネルギーとしても世界各地で注目されており、普及しています。

 

ただし、日本では、そこまでの普及はみられていません。

 

 

デメリットは?

整備に、ガソリン車より部品代が掛かる可能性があることと

車検の度に、燃料容器に加圧して点検を実施して貰わないと、車検が通らない点(万単位がかかる)。

そして、日々燃料の不安が募ること。

さらに、ガソリン車やディーゼルエンジン車に比べて、エンジンパワーを欠く点でしょうかね。。。


 

軽貨物の黒ナンバー車にCNG車を使ってみて気づいたこと

CNG車というと、高圧ボンベがあって、荷室が少々狭い点は難点ですし、給油の代わりに給ガスしなければならないのですが

実質走行距離は、東京都下での使用ならば、配送に利用する全開ベタ踏みを連続しても
概ね200km以上は走行可能といった印象ですね。

 

CNG(圧縮天然ガス)車は、燃料がガソリン車に比べて半額とは言いませんが、半額近い印象になる時があります。

 

もちろん、ガソリンの様に、価格が50円近く上下する「時価」のものを基準に考えた場合、給油?給ガスできるステーションが少ない点は、半端ないハンデであると思います。

タクシーなどに多い、LPガスに比べて、給油できるステーションは、かなり少なさと感じます。

地域によっては、ホントに不便です。

 

しかし
ランニングコストは、正直いって安い。
そんな印象ですよ。

 

気になる方は、中古車オークションサイトなどでも

最近比較的安価でウラれているので、

ちょっと気にしてみてくださいね(^^

 

 

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