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今回の事例は旧型のデュトロやダイナ。或いはデルタ?やトヨエースにお乗りの方にしか通じない話かもしれませんが、こんな事もあるんだ…っていう話です。
今回の話は、XZU424という型式のトラックの話です。
今回の事例は、数ヶ月前から
「バッテリー電圧低下」「キャブチルトロック不完全」「燃料フィルター交換時期?」の3種類が、いっぺん警告灯が点灯するという、振動で点灯してるのか? と思ってしまう、異常事態の話になります。
なにか、ハーネスに不良などが起きているのかな?
この三種類の警告灯が、一瞬点灯しては消えて…を、数日に1度ならず、多い日は一日に数回、警告灯が点灯すると、運転していると精神的に、なんだかとても嫌な気持ちになって来てしまう。。。
それは避けれないんですよね (´・ω・`)
で、、、
さっさと専門家に見せれば良いものの。
ちょっとした「個性」程度に考えていたら、ちょっと困った…結果になったという、トホホな話を少々。。。
今回は、その警告灯の点滅やときどき点灯(3種類もいっぺんに点灯するから、本当の異常はないだろう。。。という読み 及び バッテリー電圧は低下していない)するという怪しい事象は、日を追うごとに、だんだんと点滅レベルから点灯を繰り返すようになり、
やがては、点灯したら、数十秒消えないレベルになりました。。。
(そんなときに限って、仕事量が多く、整備工場へ持って行く時間があまり無かったりします)
近所の整備工場へ持っていっても異常内容がすぐに判明せず、日野自動車(トヨタ車だけれど、日野デュトロのOEMのダイナ)のディーラーへ持っていく余裕がなく、しばらく放置していました。
(上記の画像は、助手のTさんが一緒のときに、手を伸ばして撮って貰いました)
点灯が消えないって、なんだろう??って思っていたら、
暫くした頃には、雨の夜中に、走っているときに一瞬エンジンが停止する。。。Σ(・∀・;)
そんな事態に突然発展しました。
深夜というか午前3時に、陸送へGO!と
大通りの国道の上り坂。雨の強い夜に、いきなりエンジンが1秒停止したりすると、さすがに焦ります。
エンジンが再始動もせず、このまま停止してしまったらどうしよう?かと思ったりして…。
(実際にはそんなことはないのですが)
普段は整備費用のレートも高いゆえ、お世話になることもないのですが、
近所のダンプ屋さんのご紹介にて、ディーラーの日野自動車(トヨタ車ですがOEM生産の日野製)に持っていくことになりました。
診てもらうこと、30分…。
なんとあっさり診断が出まして、結果は「オルタネータ-の過充電」という、あまり聞いたことのない症状ということが判定されました。
オルタネーターが「過充電」??
自動車の輸送とトラックの仕事には長らく携わっていますが、いちども聞いたことがなかったので、焦りました。
電圧低下だけは注意していましたが、ときどき電圧上昇が大きすぎて、CPUがバグって?エンジン停止や息つきまで起こしていたなんて、信じられなかったので、ホントかいな?と思いました程です。
しかし、
日野自動車さんの診断は正しかったようです。
オルタネーターをリビルド品に交換して貰ったところ、すっかり警告灯点滅&点灯 お祭り状態は、一切消えてなくなりました。
輸送業として恥ずかしいですが、新しく経験と知識が増えた想いでした。
いままで、敷居が高く整備レートも高い印象がつよく、非常に近づきにくかったディーラーさん。
診断の正確さや、丁寧な応対に すっかり惚れてしまいました (^^)
ついでに
排気ブレーキの、アクセルONの開放タイミングが、ずっとおかしかったのですが、
暫くしたらソレも一緒に治ってしまいました。。。
電気系のトラブルは、素人だとまったく分からないところって有りますね。。。。(・_・;)
その後、似たような車種でも
こんなことがありました
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