この記事の所要時間: 約 2分13秒
こんにちは。リベラル・ワンです。
車載車というのは
車体の殆どが、鉄(スチール)でできています。
そのため
使っているうちに、少しづつですが、サビとの闘いが増してくる傾向なのです。。
今回の 弊社でつかっているこの車体は、横ネタ(横向きのフレーム骨格)に、それぞれ数本に渡って、微妙?に亀裂?断裂?がはいってしまいました。
当然ですが、「ある日気づいたら」・・・という感じです。
断裂/亀裂は 放おっておくと、だんだん増える?感じの傾向もあるので、、、
見つけたら、馴染みのボデー屋さんに修理を依頼します。
キャリアカーは
上下段で 車を積載する時、日本の公道を走れる上限4.1m 或いは 4.2m程度までで 高さを抑えないといけません。
そのため
トラックの床面までの高さを、できるだけ抑えないといけません。
故に
床根太(床の骨格)が、かなり低床化されております。
通常のボルト締結で、トラックのフレームに搭載されるより、更に低くする為に、キャリアカーの骨格は「溶接」でトラックのフレームにマウントされていたりします。
弊社の所有する4tの2台積みは、まさにソレで、、、、
フレームから容易に脱着することができません。
ですので、縦根太 と 横ねた に、亀裂が生じたから
フレームから離脱して浮かせて 裏面を修理する。。。みたいなことは、基本的にできない? ようなんですよね。
しかし、そうは言っても
積んで走るのはクルマ。
「お客様のお車」に、もしなにかあったら不味いですからね。。。
解体するクルマなら、まだアレですけれど
高級車やクラシックカーなどを積んだときに、フレームがへし折れたら???
恐ろしい。。。。
日頃、あまりちゃんと目をこらしては見ない箇所も、トラックには多いですが
日々、コンディションを 感じながら運行することは、とても大切だと思わされました。
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